それぞれの仕事観

家族インタビュー
両親と高校生の息子に聞いたそれぞれの仕事観

数井志穂子

2020年は、新型コロナウィルス感染症の広がりで、人口過密な都会で生活するリスクが高まっています。
3密、つまり密閉・密集・密接を避けるには、人口密度が低い地方で暮らすほうがいいですよね。

そこで地方で生活することが注目されてきていますが、若い世代は将来どのような仕事をしてどのような場所で生活したいと考えているのでしょうか。

ある高校生の男の子とその両親に、インタビューしたことをまとめてみようと思います。

・高校生息子の仕事観 その①コンピューターを使った仕事

高校生の彼の将来の仕事の希望は、コンピューターを使った仕事、例えばエンジニアやプログラマーになること。

「得意な教科が数学と理科で、中学生のころからプログラミングをしてゲームを作ったりしていました」そう語る彼。

中学生からプログラミングをしたり、ゲームを作ったりするなんて私の若いころでは考えられなかったことです。
パソコンがとても好きで、ひまさえあればいじっているとか。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね。

・高校生息子の仕事観 その②ホワイトな職場

「ブラック企業ではなく、ホワイトな会社に入りたい」
つまり、
「パワハラやいじめのない、忙しすぎない会社がいい」
とのこと。
やりがいと達成感を求めて、仕事に命をかける!ということは現代の子どもたちはあまり望まないようです。
悟り世代の香りを感じました。

・高校生息子の仕事観 その③満員電車に乗りたくない

今彼はローカル線の電車通学をしているのですが、朝の時間帯は満員で、ぎゅうぎゅう詰めなんだそうです。
「ローカル線の電車通学さえ大変なのに、都会の満員電車は想像できない」
とのこと。

私は東京の満員電車で通学、通勤していたことがありますが、他人とおしくらまんじゅう状態の中央線は、本当に疲れました。
特に、ソーシャルデイスタンス最重要の現状では、他人と密着する満員電車はストレス以外の何物でもないですね。

・高校生息子の仕事観 その④できれば外資系の会社

「大企業でも中小企業でもいいけれど、できれば外資系の会社に入りたい」
とのこと。
「外資系の会社のほうが個人主義でしがらみが少ないと思うので、働きやすいのではないか」
と考えているそうです。

以上が、高校生の彼から聞いた現在の仕事観です。

次に彼の両親の仕事観です。

両親の仕事観

「大学や大学院を卒業して、製造業などの大企業に入ることが一番安定した人生をおくれる」
「男は出世するために、若いときは下積みをがんばるべきだ」
「奥さんに家を守ってもらって、男は仕事に」
という考えの彼の父。

また彼の母親は
「時代も変わってきているので、一社にこだわってほしくない」
「起業をして自分にしかできない仕事をするのもいい」
「パソコンを使って仕事をして、多拠点生活をするのもいいのでは」
と話していました。

まとめ

今回の記事では、若い世代とその両親の仕事観についてまとめてみました。
親子、夫婦でも、こんなに考えていることが違うとはおどろきですね。
みなさんは、何を優先させて仕事を選びますか?
こう考えていたけど、やってみたら違うことってありますよね。
何でも試してみることが大切。

どこか1つに決めてしまう前に、インターンシップに参加してみるのはいかがでしょうか。