ママ向けインターンシップに行ってみた結果…

ママや主婦がインターンシップするメリット・デメリット

仕事を始めたいけど、ブランクもあるしちゃんと仕事を始められるのか不安...

子育てや家事・育児などで1年以上仕事から離れていると、このように仕事復帰に対しての不安がありませんか?

そんなママや主婦には、インターンがオススメです。
理由は、気軽に始められて自分に合ってるかどうかお試しで働けるからです。

いきなり正式な形で就職してしまうと、子育てと両立できなかったり、自分に向いてなかったりしたときに辞めづらいので不安ですよね...
インターンであれば、そういったリスクをかなり抑えられます。

前もってリスクを減らすことができて、仕事を始められるのはとても大きなメリットだと思います。

この記事では、メリットだけではなくデメリットも含めてママのインターンについて説明するので、仕事復帰に不安がある人は読んでみてくださいね。

ママがインターンするメリット
・働く前に事業者とマッチングできるので、合うかどうかがわかる
・面接の前に事業者としっかり話す時間ができる
・経験したことがない仕事でも試せる
・就職につながることもある

ママがインターンするデメリット
・時間を作る必要がある
・準備が必要なこともある
・すぐにお金になるわけではない

ブランクがあるけど大丈夫?

まとめ

ママや主婦がインターンするメリット


メリット1  働く前に事業者とマッチングできるので、合うかどうかがわかる

働くうえで心配事の一つは、「その会社の働き方や人間関係、経営者の考え方など含めて、自分に合うかどうか?」ではないでしょうか。
書面上の募集要項ではどのような雰囲気の会社か見極めることはかなり難しいと言えます。
そのような不透明な情報しかない中で、いきなりの企業面接、受かったとしても自分に合うかどうかはかなり賭けのようなところがあり、はっきり言って運次第だと思います。

インターンを募集している事業者の人はそもそもが人を育てることに力をいれていたり、初心者にもやさしく教えてくれるなど理解ある会社が多いです。
不安なことがあれば、チャンスだと思って相談してみましょう!



メリット2  面接の前に事業者としっかり話す時間ができる

久しぶりの就職活動となると緊張してしまい、面接時に質問などしにくいですよね…
自分がどんな働き方がしたいか、事業者がどんな人かを知れたらいいなと思いませんか?

私も小さな子を家で育てながら両立ができるかどうか不安でした。
しかし、インターンでは「子育てや家事と両立しやすい主婦歓迎のお仕事」や「在宅ワークのお仕事」があったので、インターンを始める前に事業者に直接相談ができました。

インターンでは始める前に「どのような働き方がしたいか?」「時間は?」等の希望を聞いてくれる機会があります。

直接事業者には聞きづらい…という人には、キャリターンのサポートがあるので安心です。
インターンをする前に相談をする機会がたくさんあるので、不安を解決できますよ!



メリット3  経験したことがない仕事でも試せる

ブランク以前に未経験の仕事に挑戦してみたいけど、自分にできるかどうか不安…ということもあるのではないでしょうか。
それもインターンなら試すことができますよ!

私も実際に全くの未経験でしたが、ライターのお仕事を経験してみたかったので、インターンを申し込みました。

実際にやってみると、とても楽しかったので「やはりこの仕事をしてみたい!」と、より強く思えるようになりました。

そしてライターのお仕事をし始めるきっかけにもなりましたので、おすすめできます!
百聞は一見に如かず。ということわざにあるように、まずは体験してみるのはいかがでしょうか?



メリット4  就職につながることもある

私がインターンをしたときにもそのような話が出たのですが、企業側もいい人材がいたら入社してほしいと思っているはずです。

もし参加してみて、お互いにいいと思えるのであれば、そのまま就職につながるので、とてもいいチャンスですよね。

そう!インターンに参加することは就職への近道になるということです。

ほとんどリスクが少なく、メリットがたくさんあるので、「いつか働きたい」という気持ちがある人はぜひ挑戦してみるといいと思います。

ママがインターンするデメリット


インターンをしてみて、ほとんどデメリットだと感じることはなかったのですが、しいて言えばということを考えてみました。



デメリット1  時間を作る必要がある

インターンに参加するときには、インターンが行われる前にも面談や打合せなどのやりとりを何度か重ねることになります。
時間を作ることが難しい人にとって、インターンに申し込むときの一番の悩みではないでしょうか。

私も初めてインターンに応募したときには、子どもがまだ幼稚園に行っていないときでしたので、打ち合わせやインターン実施日には集中する時間を確保するために子どもの預け先を探して奔走しました。

コロナ禍でしたので、ありとあらゆる方法を考えても預け先が見つからない時もありました。
そのようなときにも、事情を話すと打合せ中に子どもが入ってきたりしても笑ってもらえたりと実際の就職面接よりフランクな環境で取り組むことができたので、事前に心配なことは話しておくと安心だと思いました。



デメリット2  準備が必要なこともある

企業側から、「このようなことを準備してください」と言われることもあるかと思います。
仮に言われなかったとしても、「仕事用の服」や、「仕事をするために必要な環境」を準備する必要があります。

のちのデメリットにも繋がりますが、在宅ワークといえどweb会議に出席するのにwebカメラやマイクなどをあわてて買いに行ったり、印象の良い仕事に合った服を用意したりしなくてはいけないところは、思ったよりもお金がかかりました。
ただし、何事も新しいことを始めるには必要な経費があるとは思っています。

オフィス着も、普段着にも使いやすいものを選べば普段も着まわして使えますし、Webカメラとマイクは一度買えばそうそう壊れることはありません。

一度購入したらこれまで以上にたくさんのセミナーや勉強会に参加できるようになったりお仕事の幅も広がりましたので、無駄な経費ではなかったと思っています。

もしお試しだからお金を使いたくない人は、時間に余裕があれば前もって人に借りたり、Amazonや楽天のセールの安い時に買っておく、中古を探すなどをしておくと経費が最小限に抑えられるかもしれません。



デメリット3  すぐにお金になるわけではない

前の続きになりますが、インターンは基本的にはお金になりません。
労働というよりは、お仕事体験であるからです。

労働=お金にすぐ変えたい人であれば、少し回り道に感じるかもしれません。
しかし、企業側としても同じで、自社の利益にすぐに繋がるわけではありません。

人に教えながら丁寧に時間を割いて体験させてくれているので、どちらかといえばインターンをする側にとってお金以上にメリットが大きいように思います。

長期の契約であれば有償インターンもあるので、自分に合った形を探してみるのもいいかと思います!

ブランクがあるけど大丈夫?


答えとしては、ブランクはあっても大丈夫です。

これまで家事や育児、介護などを頑張ってきた人、持病があって働けなかった人、色んな事情があると思います。

しかし、それはどうしても仕方ないことなので、これから働きたいと思う気持ちがあれば十分なので、気にするのはやめましょう。

気にしていて進まないのはとてももったいないことです。
むしろ、その間の経験や新しい視点、価値観などを生かして働いてみるのもいいと思います。

また、同じように主婦だった人はいつから働いてるの?というギモンをまとめた記事もあるので気になった方は読んでみてください。


まとめ


私は1年前まで専業主婦で、働きたい気持ちはありながら「転勤族でノーキャリア、小さい子持ち、ワンオペ、結婚してすぐ専門職を退職し育児に専念したためにブランクもある」という漠然と不安を抱え、自分が好きな仕事で働くことは無理なのだと諦めていました。

しかし、今、私はやりたい仕事ができています。
なぜ私がやりたい仕事ができているかというと、何気なくキャリターンのイベントに参加したときに出会った企業の方から

「やりたいことを諦めちゃだめだよ!」と応援してもらえたことがきっかけです。

そこから、インターンをしてみたり、少しずつ勉強会などに参加したり何でも挑戦してみるようになってからは、たくさんの人に出会えるようになり、今は好きな仕事ができるようになりました。

ひとつ何かを始めると、自分のマインドも変わるので、今ではやりたいことにはどんどん挑戦してみるようにしています。

まだまだこれから勉強しなくてはならないこともたくさんありますが、前を向いている今がとても充実していると自分では思っています。

キャリターンは、働きたい人の相談に乗ってくれる無料キャリア相談や情報交換ができるコミュニティ運営、イベント開催などサポート体制が充実しています。

また、主婦やママ向けインターンがいくつも掲載されています。

逆にあなたの経験で得た新しい視点や、価値観を生かして働くこともできます!

ママにオススメのインターンをいくつかピックアップした記事があるので、これを読めば気軽に始められることがわかるはずです。
ぜひ読んでみてくださいね!